2006-03-17 第164回国会 衆議院 環境委員会 第7号
昨年十月から、新たな国家賠償等の請求訴訟、熊本地裁に順次提訴されておりまして、その累積は原告が九百人近くになっているという状況であることは、当然のことながら承知をいたしております。 ただ、環境省といたしましては、最高裁判決で認められました行政の不作為の責任について重く受けとめておりますし、また、真摯に反省をしているということについては、繰り返しお伝えをし、また心からそう思っております。
昨年十月から、新たな国家賠償等の請求訴訟、熊本地裁に順次提訴されておりまして、その累積は原告が九百人近くになっているという状況であることは、当然のことながら承知をいたしております。 ただ、環境省といたしましては、最高裁判決で認められました行政の不作為の責任について重く受けとめておりますし、また、真摯に反省をしているということについては、繰り返しお伝えをし、また心からそう思っております。
これに関連いたしまして、前回の当委員会で私が質問いたしました際に、靴下の通関統計の作成方法が変更されたということの事実確認がされたところでございますが、それによっていろいろな業界の混乱あるいは倒産または損害等が現実に生じているということにつきまして、政府はどのような善後措置をとられるか、あるいは国家賠償等も含めましてどのように対処するお考えか、お伺いいたします。
しかし、少なくとも通訳人は公権力を行使する公務員ではございませんので、恐らく国家賠償等の問題は生じないんだろうと思います。
今のままでいきますと大変な事態になると私は思っておりまして、行政の責任問題あるいは訴訟問題というようなことは当然起こり得ると私は思うのでありますが、そのときの国家賠償等の問題になるおそれがあるということも指摘しておきたいと思います。サリドマイド禍とか薬害エイズとか、こういう問題の二の舞になるおそれが私は十分あると思います。
この問題はやはり国家賠償等の問題にかかわってくる問題でございますし、国内における補償という問題についても十分これは御検討いただかなければならぬと思います。今の時点で私はどうのこうのという、こういう時期ではないとは思いますけれども、これは早急にやはり確立しておく必要があるというふうに思いますが、その点どうですか。
○草川委員 今の発言は後で、これは国家賠償等の訴訟になったときに非常に重要だと思うのですが、この文章がなくても、ルーチンワークというのですか日常業務として当然やりますよという答弁でしょう。だったら、法令違反の防止に関する情報収集だとかということを具体的に本当にやったのですか、こういうことを私はまた逆に言わなきゃいかぬわけです。本当にやっておみえにならぬわけですよ。
○筧政府委員 あくまで抽象的なお話でございますが、そこに検察官の過失というものがあれば、国家賠償等におきましてはやはり検察官の責任あるいは国家機関の責任ということになろうかと思います。
賠償という思想を決して私は国家賠償等の思想と言っているのじゃありませんが、過失だけではなしに、故意ではなしに、あるいは瑕疵があったかなかったかということだけではなしに、弔慰金の思想というものをもう少し拡大していったら、所得税を減税してほしいというその要望は、そういう方法で技術的にはできる。
あるのは、特別に私どもがやはり国家賠償等で立証をしなければならないその他の、その準備のための会合の費用、打ち合わせの費用、下調べの必要からくるもの等々のものであって、少なくとも補償の対象になるべき費用の算定には現行法を活用して全く欠くるところがない、こういうふうに考えます。
ただいま先生お尋ねの国家賠償等との関連でございますが、公の営造物の設置管理の瑕疵によって本事故が発生したとして、損害賠償の請求が国または地方公共団体に対して行なわれて、それについて損害賠償が行なわれたという場合は、その賠償額の限度で保険給付が調整されます。したがって、同一事由によって二重てん補されるということはないわけでございます。
○小林説明員 これは警察側の問題は非常に複雑でございまして、愛知県の場合でございますけれども、愛知県におきましては、交通事故等につきましての賠償等につきまして一定額以上については知事の専決事項というようなことにされておりますので、国家賠償等の支出につきましては議決を要するというようなことで県の経費の支出方法がきまっておるわけでございます。
○森中守義君 たいへん言いにくいことですけれども、現地に両国務大臣を派遣されて遺体の収容その他の指揮をとらしたとか、あるいは場合によっては国家賠償等で遺族への措置をとる、あるいはまた管制体制を事件の再発を防止するためにやろう、こういったようなことは、これはもう当然なさるべきことであって、責任を感じているという、そういうこととはだいぶ質的に私は違うと思う。
○坪川国務大臣 いま小川委員が具体的に御指摘になりました問題点、いわゆる国家賠償等に関連する御質疑に対しまして、私といたしまして、これが対象になるかならぬか、たいへん恐縮でございますが、いま初めて聞く大事な問題でございますので軽々にお答えはいたしかねることを御理解いただきたいと思いますが、前段の急傾斜というこのきびしい問題に対しましては、私は非常に憂慮もいたし、また非常に大事な問題点として建設省はこれに
十分良心的にやっておることと私どもは信じておりますし、なお今回の旧橋の流失につきましては、あの地元の測候所の報告によりましても初めてのひどい降雨量であったということも聞いておりますが、確かに大きな災害があそこに集中的に降りかかってきたというふうに聞いておりまして、国家賠償等の問題のお話もございまするが、その辺も研究いたしますけれども、ひどい災害であったということはひとつ御了承いただきたいと思います。
○説明員(国友弘康君) 一般的罹災者の場合には、今まだ、かくのごとき方法で救済するという方法が案出できませんでしたので、その点に関しましては、今後打ち合わせを進めていうということで、輸送方法等の応急措置についてきめたのでございまして、その点、現在の国家賠償等の法律から申しますと、直ちには該当いたしませんので、関係官庁で、十分検討を要するという結果になりましたので、お互いに検討をしてさらに打ち合わせを
○成瀬幡治君 少くとも、まあそれはあなたがおっしゃるように、検察庁も告発したじゃないか、それから裁判も一審、二審とも有罪になったと、しかし四人ですか、この方、容疑者というのですか、被疑者というのですか、約十年間閉じ込められて、結論が出れば国家賠償等の問題もあるでしょうが、しかし本人の立場に立ってみれば、なかなかえらい問題たと思うのです。
少くとも住民の側に立って処理しようと思えば、私は当然国家賠償等が成り立つのじゃないか。だから、そういうような国のやり方が悪かったために、そのしわ寄せが市当局に来るということは、非常に迷惑なんです。住民も迷惑なんですよ。